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女性の淋菌の治療

女性の淋菌の治療

女性でも淋菌に感染する機会はあります。
男性の場合と違って症状が出にくいため、感染に気付きにくいですが、感染が起きているならできるだけ早く治療するといいです。
その方法はどうやるのかというと、まず病院を受診してください。
女性の淋菌感染症は性病科、婦人科などで診察や治療を受けられます。
どちらの病院でもOKですが、男性の目を気にせずに受診したいときなど婦人科を選ぶといいでしょう。

淋菌の治療方法は抗生物質の使用となります。
飲み薬、注射、点滴といくつかの方法があります。
いずれにしても淋菌を除去するための抗生物質を使って治療します。
基本的に病院を受診しないと受けられない治療になりますから、感染が判明したら病院へ通院してください。
治療を受けたあと、再度医師の診察や検査を受け、問題ないと判断されたら完治となります。

女性が淋菌に感染したときの症状

女性が淋菌に感染したときの症状ですが、性器に感染した場合、おりものが増える、軽い不正出血があるなどの症状となりますが、そもそも症状が出ないことも多いのです。
淋菌は喉にも感染しますが、このときも症状が出たとしても喉の痛みや違和感などの軽い風邪の症状となるほか、症状が出ないことも多いのです。
そのため女性にとって淋菌の感染は非常に気づきにくいのが特徴です。

淋菌の感染はどうやって気づく?

仮に症状がほとんど出なかったとしても、淋菌に感染していると他人にうつす可能性があります。
さらに性器で長期間感染していると、卵管炎や卵巣炎など別の病気につながる恐れもあるため、なるべく早期の治療がおすすめとなります。
そのためにもどうやって女性は淋菌の感染に気付くといいのかというと、一つは性病検査です。

性病検査は病院でも実施されていますし、市販の検査キットもあります。
これら検査を受ければ自覚症状に関わらず淋菌に感染しているかどうかを調べられます。
性病に感染する機会の頻度に応じて定期的にこの検査を受けると感染になるべく早く気づけます。
病院で検査を受けるとき、自覚症状がないと検査費用が自費となりますから注意してください。

女性が淋菌の感染に気付くきっかけとなるのはもう一つ、パートナーの病気発覚があります。
パートナーが性病に感染していると、自分も病気に感染している可能性が高いため、もし相手の淋菌感染が発覚したらそれをきっかけに感染に気付けることが多いです。
実際に感染しているかどうかは検査で調べる形となります。
感染が判明したら病院で淋菌の治療を受けるといいでしょう。