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性病の薬

性病は一刻も早く治療しよう

もし自分が性病にかかってしまったらどうしよう…そんな不安を抱えている人もいると思いますが、日本ではまだまだ性病に対しての意識が甘い部分があり、それほど深刻に考えていない人も少なくありません。

しかし一般的に良く知られている淋菌感染症やクラミジア感染症といった性病は自然に治ることはありませんし、放置しておけばどんどん進行して身体的に悪影響を及ぼすことも考えられるのです。

男性であればまず尿道に入って来て尿道炎を起こすところからはじまり、前立腺炎、副睾丸炎を引き起こしてしまうリスクがありますから、早い段階で治療をしておきましょう。

前立腺のほうへ菌が移行してしまうと抗生物質が届きにくくなってしまい、治療期間も長くなります。

さらに女性の場合は男性よりも自覚症状が少ないにも関わらず、進行すると不妊などの大きな身体的負担がかかってくるリスクがあります。

加えてHIVの感染リスクも性病に感染していない人に比べて高くなると言われています。

性病はどんな薬で治すの?

それでは性病を治療するときにはどんな薬が使われるのでしょうか?

これはいろいろな種類があって、淋菌感染症であればペニシリン系抗生剤をおよそ7日~10日間程度服用したり、スペクチノマイシン系やセフェム系の点滴を行ったり、アジスロマイシンを単回投与したりします。

このほかにも性病の種類によって使われる薬は変わってきますから、くわしくは医師と話し合って処方された薬の説明を受けてください。

使われる薬に関しては必ず説明を受けて納得したうえで服用することが重要で、特にほかの薬を服用している場合は飲み合わせの関係もありますからお薬手帳を持参しておくと安心です。

また、副作用が出てくることも考えられるのでその場合は速やかに使用を中止し、主治医や薬剤師に相談してください。

信頼できる医師を見つける

そして性病に限らずどんな病気にも言えることですが、信頼できる医師を見つけることはとても重要ですから、病院・クリニックを探すときにはどんな医師なのか院内の様子などについても情報収集しておきましょう。

最近では医療系の専門サイトがとても充実しており、院内の環境がよく分かるようになっています。

実際に受診した患者さんが医師や看護師、受付スタッフの対応について口コミを記載していたり、感想や出された薬について書いていることがありますので参考にするといいでしょう。