淋病の再発防止に向けて
性感染症という性行為によって感染してしまう病気に関しては、適切な治療を行って完治することができたとしてもまた再発してしまう可能性が残念ながら高くなってしまっている病気になります。
性感染症の一つとして淋菌に感染したことによって発症してしまう淋病と呼ばれる病気があります。
淋病はとても有名な病気でもありますから、名前を聞いたことがある、知っているという方も多いのではないでしょうか。
そんな淋病を治療していくにあたって、再発防止に向けての治療を行うということが非常に大切になります。
淋病という病気は医師による適切な治療を受けることによってしっかりと完治させることが可能である病気でもあるのですが、どうしても再発してしまいやすいというデメリットも見られます。
せっかく治ったと思ったのに、また再発してしまったとしたらそのショックは大きいものかと思いますし、治療も大変で日常生活においてもその症状によって支障が出てきてしまうことかもしれません。
では淋病の再発防止に向けで動くためにはどうすればよいのでしょうか。
淋病の再発防止のためにはご本人だけでなくパートナーの方も含めて治療を行うということがとても大切なことになります。
自分自身だけしっかりと完治させることができたとしても、パートナーの方が淋病に感染してしまっている状態である場合、またパートナーの方と性行為を行うことで再び感染してしまい再発してしまうということになりかねません。
ですので必ずパートナーの方と一緒に検査を受けて治療に向けて動いていくということが大切になってくるのです。
パートナーの方が淋病に感染していて治療を行っていない為に、パートナーの方と性行為を行って、感染することを繰り返してしまうということをピンポン感染と呼んでいます。
このピンポン感染をなくしていくことによって、淋病が再発してしまうということを防ぐことができますので、必ず治療についてはパートナーの方とお二人で行うようにしてください。
それからまた淋病はしっかりと病気を完治させておけば、再発はほとんどない病気になります。
ですが治りかけの状態で、完全に完治していないのに治療をやめてしまったとなると、再発してしまう可能性はどうしても高くなってしまいますよね。
完全に完治するまでは抗生物質など処方された薬を飲み続けるようにしてください。
途中の自己判断で薬を飲むことをやめることは避けてくださいね。
