男性の淋菌治療
男性の淋菌治療
性行為などを通して淋菌に感染してしまう男性は決して珍しくはありません。
性器にもし淋菌が感染すると、排尿時の痛み、違和感、かゆみ、不快感などの症状のほか、尿道から膿が出るという症状が出る場合もあります。
もし喉に感染すると喉の痛みや違和感、微熱など軽い風邪のような症状となりますが、喉の場合は症状があまりない場合もあります。
このような男性の淋病を治療したい場合、主に病院を利用し、専用の抗生物質を使用することになります。
男性の淋菌治療はどこで受けられる？
このような治療はどこで受けられるのかというと、淋病治療をやっている性病科、泌尿器科などとなります。
どちらを選んでもOKですが、泌尿器科ではどれだけ性病に対応しているかは病院によって差があります。
性器の症状は対応できる場合も多いですが、喉の淋菌感染症については対応できる病院とできない病院とがあります。
喉の症状も含めて淋菌の検査や治療を受けたい場合、性病に広く対応している泌尿器科を選ぶか、もしくは性病科を選ぶといいでしょう。
こちらを利用すれば男性の淋菌感染症について検査を行い、陽性反応が出れば治療を開始してくれます。
淋菌に効く抗生物質を使用してもらえますから、それで治療ができるのです。
どんな形で抗生物質を使うかは医師が判断します。
細菌性の風邪や肺炎などの場合は飲み薬となる場合も多いですが、淋菌感染症の場合は注射、点滴となる場合もあります。
飲み薬も含めて最適な形での投与を医師が判断しますから、できるだけそれにしたがってください。
このようにして病院で淋菌治療をきちんと受けると男性の症状も次第になくなります。
症状がなくなってもまだ治っていない場合があるため、医師から通院を指示されたら症状がなくなってもできるだけ指示通りに通院してください。
性病の病院以外で治す方法はある？
自然治癒や薬局で手に入る市販薬などで治療はできないのかというと、これは難しいことが多いです。
一度感染した淋菌が体の免疫により自然に排除されるといったケースはあまり多くありません。
専用の治療を受けていないと長期間感染したままとなっている場合もあります。
淋菌に効く市販薬などもないため、病院に行かないと治療ができません。
そして抗生物質は淋病に効く種類のものを処方してもらう必要があります。
内科などではたまに抗生物質を処方されることがありますが、淋菌に効く種類とは限りません。
種類が合っていても量や投与期間が適切でない場合、やはり淋病治療になりません。
男性の方でもし淋菌に感染したかもと思ったら淋病に対応できる病院を受診してください。
