自費で受ける淋菌テスト
自費での淋菌テスト
淋病かもと思ったらまず淋菌テストを受けてみましょう。
これが治療への第一歩になります。
病院を受診しても淋病が疑われるときはやはり検査となり、いきなり淋病との診断や治療が開始されるとは限りません。
ですから淋病かなと思うとき、病院はまだ気が進まないなら自費での淋菌テストを受けてみるという方法もあります。
その方法の一つは市販の検査キットを使うことです。
ネット通販などで購入でき、自宅に届いたらそのキットを使って検査のための採取物を用意します。
男性なら尿、女性ならおりもの、男女ともに喉ならうがい液などになります。
各採取物をキットの容器に入れて返送すれば検査をしてもらえるのです。
このように病院に行かずに自費で淋菌テストを受ける方法もあります。
病院で受ける自費の淋菌テスト
淋菌テストは病院でも受けられるのですが、これが自費になる場合もあります。
病院でなら保険が使えないのかというと、性病での初診では症状がある方のみが保険適用となります。
性器淋病は女性だとほとんど症状が出ませんし、男性でも無症状となる方は一部おられます。
さらに咽頭淋病の場合は男女ともに症状がない場合も多いため、初診時は無症状での検査となる場合も十分にあるのです。
このときは保険が使えないため、その初診の診察と検査は自費になります。
病院に行けば絶対に保険適用になるわけではありませんから注意してください。
検査キットと病院はどっちがいい?
どちらも自費になるなら検査キットと病院での検査はどちらがいいのかというと、手軽さなら検査キットがおすすめです。
病院に行かなくてもいいため忙しい方でも受けやすいでしょう。
確実性を重視するなら病院で受けるのがおすすめです。
こちらなら検査方法について病院から指示がありますし、わからないことはその場で確認できるため、手続き上のミスが起こりにくく、正しい検査になるでしょう。
症状がないなど病院を選んでも自費になる方は利用しやすい方を選んでください。
淋菌テストで陽性とわかったら
陽性との結果が出たら淋病に感染しているということですから、ここからは病院で治療を受けてください。
男性なら性病科か泌尿器科、女性なら性病科か婦人科で治療できます。
症状がなくてもすでに検査で陽性との結果が出ているなら、以降は保険適用で診察や治療を受けられます。
検査キットを使った方はその結果がわかるものを持参して受診してください。